「仙台臨海鉄道の機関車」の版間の差分
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: 運転席屋根上に円筒形の列車無線アンテナがない。 | : 運転席屋根上に円筒形の列車無線アンテナがない。 | ||
: | : 令和元年(2019年)11月に全般検査実施。令和5年11月重要部検査満了予定だが、令和6年6月現在も車体表記はそのままになっている。令和6年4月頃に東仙台信号場(仙台総合鉄道部)に居たこと<ref>kuri1019(@kuriryo4)による[https://x.com/kuriryo4/status/1783001118462902522 ポスト]</ref>、5月24日には仙台臨海鉄道に戻っている<ref>b(@bacon_e2i7)による[https://x.com/bacon_e2i7/status/1794226576806318344 ポスト]</ref>ことが確認されている。 | ||
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: 最終配置は品川機関区で、昭和61年(1986年)10月3日除籍。除籍後は京葉臨海鉄道に譲渡、KD55 15へ改番された。 | : 最終配置は品川機関区で、昭和61年(1986年)10月3日除籍。除籍後は京葉臨海鉄道に譲渡、KD55 15へ改番された。 | ||
: 平成6年(1994年)には機関をDMF31SB×2機(1,000PS)から550PS×2機(1,100PS)へ換装、同時にKD55 105へと改番された。 | : 平成6年(1994年)には機関をDMF31SB×2機(1,000PS)から550PS×2機(1,100PS)へ換装、同時にKD55 105へと改番された。 | ||
: 平成23年11月25日から翌年2月3日までJR貨物大宮車両所にて譲渡に向けた整備が行われたのち、平成24年(2012年)2月19日から22日にかけて仙台港駅へ回送された<ref>[https://railf.jp/news/2012/02/23/102700.html 鉄道ニュースの記事]。</ref>。 | |||
: 譲渡当初はATSが未整備のままであったため未整備のままであったため'''SD55 104'''と付番されて使用されていた<ref>[http://www.s-rin.com/index01-b120510.html 仙台臨海鉄道の記事]。</ref><ref>4には当時部品取りとしてJR貨物から購入したDE10 1641のナンバーが[https://noriyuki.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/326-c7fa.html 使用されていた]。</ref>。ATS整備後にSD55 105と変更されている。 | |||
: 平成28年(2016年)9月重要部検査実施、平成32年(令和2年/2020年)9月全般検査満了予定であったが、その後も使用が継続された<ref>令和2年10月10日時点で検査満了予定年月が[https://michinoku-lab.com/2020/10/11/crane-sd55105/ 削除されていた]。</ref>。 | |||
: DE65 5が使用開始となると、令和3年3月24日にラストランを実施、除籍。同年7月に解体された<ref>こむろん(@komurin9971_2)による[https://x.com/komurin9971_2/status/1547561193325268992 ポスト]。</ref>。 | |||
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2024年6月9日 (日) 14:18時点における版
概要
現在、仙台臨海鉄道にはSD55形1両、DE65形4両が配置されている。
現行機
SD55 103
- 元DD55 1。
- 昭和46年(1971年)新潟鐵工所製で、平成10年(1998年)に機関をSD55 101(東日本大震災で被災し廃車)と同一のものに換装し、出力向上を行った。
- 平成23年(2011年)の東日本大震災では当時在籍していたSD55 101, 102と共に津波に飲まれた。101, 102は廃車となる中、社員の総力を上げた復旧作業により11月25日より運転を再開した。
- 平成30年(2018年)11月検査実施。平成34年(令和4年/2023年)11月満了予定だったが、休車期間があったため、令和6年(2024年)9月に変更。
DE65 1
- 元JR東日本DE15 1538。
- 川崎重工業兵庫工場製で、昭和52年(1977年)9月28日国鉄長岡機関区新製配置。国鉄民営化後はJR東日本長岡運転所に承継された。
- 最終配置は長岡車両センターで、令和2年(2020年)10月4日除籍。除籍後は一度秋田港駅へ回送された。
- 令和2年11月29日から30日にかけて、秋田港駅から譲渡先である仙台港駅へ回送された。
- 種車がDE15形のため、尾灯がDE10形よりも外側にある。
- 令和3年(2022年)10月全般検査実施。令和7年(2026年)10月重要部検査満了予定。
DE65 2
- 元秋田臨海鉄道DE65 2(←新潟臨海鉄道DE65 2)。
- 昭和45年(1970年)新潟鐵工所製で、基本装備はDE11形0番台に準じる。DE11形がベースであることから、連結器周りのホース類はブレーキ管のみである。
- 2002年(平成14年)10月をもって新潟臨海鉄道が解散すると、秋田臨海鉄道に譲渡された。
- 平成23年11月からは、SD55 103のみとなってしまった仙台臨海鉄道へ8年間の予定で貸し出しが行われた。その後、2017年3月に秋田臨海鉄道から購入している。
- 運転席屋根上に円筒形の列車無線アンテナがない。
- 令和元年(2019年)11月に全般検査実施。令和5年11月重要部検査満了予定だが、令和6年6月現在も車体表記はそのままになっている。令和6年4月頃に東仙台信号場(仙台総合鉄道部)に居たこと[1]、5月24日には仙台臨海鉄道に戻っている[2]ことが確認されている。
DE65 3
- 元JR東日本DE10 1536。
- 川崎重工業兵庫工場製で、昭和46年6月21日国鉄青森機関区新製配置。国鉄民営化後はJR東日本青森東運転区に承継された。
- 最終配置は盛岡車両センターで、令和元年7月5日除籍。除籍後は一度秋田港駅に回送された。
- 令和2年5月17日から18日にかけて、秋田港駅から譲渡先である仙台港駅に回送された。
- 現有の機関車の中では唯一、ラジエータ上に飾り板を付けていない。また、ボンネットへ昇るハシゴには、架線感電防止のためトラ色の昇降禁止板が取り付けてある。
- 令和2年6月全般検査実施、令和6年6月重要部検査満了予定。
DE65 5
- 元秋田臨海鉄道DE10 1250(←十勝鉄道DE15 1525 ←国鉄DE15 1525)。
- 日本車両製造豊川工場製で、昭和51年(1976年)10月5日国鉄盛岡機関区新製配置。国鉄民営化後はJR東日本青森東運転区に承継された。
- 最終配置は青森車両センターで、平成22年(2010年)8月9日除籍。除籍後は譲渡準備のためJR貨物苗穂車両所へ回送されている。
- 苗穂車両所での改造終了後は十勝鉄道に譲渡。平成24年(2012年)5月をもって十勝鉄道の鉄道事業が終了すると、秋田臨海鉄道へ譲渡、DE10 1250へ改番された。
- 令和3年(2021年)2月28日から3月1日にかけて、秋田港駅から譲渡先である仙台港駅へ回送された。
- 種車がDE15形のため、尾灯がDE10形よりも外側にある。
- DE65形の中では唯一、1エンドが仙台北港・仙台埠頭側を向いており、ATS表記もない(他は1エンドが陸前山王・仙台西港向きで、ATS表記として「SF」がある。)。
- 運転席屋根上に円筒形の列車無線アンテナがない。
- 平成29年(2017年)9月全般検査実施(苗穂車両所)、令和5年(2023年)9月重要部検査実施、令和9年(2027年)9月満了予定。
過去機
SD55 105
- 元京葉臨海鉄道KD55 105(←KD55 15 ←国鉄DD13 366)。
- 汽車製造大阪製作所製で、昭和42年(1967年)7月13日国鉄新鶴見機関区新製配置。
- 最終配置は品川機関区で、昭和61年(1986年)10月3日除籍。除籍後は京葉臨海鉄道に譲渡、KD55 15へ改番された。
- 平成6年(1994年)には機関をDMF31SB×2機(1,000PS)から550PS×2機(1,100PS)へ換装、同時にKD55 105へと改番された。
- 平成23年11月25日から翌年2月3日までJR貨物大宮車両所にて譲渡に向けた整備が行われたのち、平成24年(2012年)2月19日から22日にかけて仙台港駅へ回送された[3]。
- 譲渡当初はATSが未整備のままであったため未整備のままであったためSD55 104と付番されて使用されていた[4][5]。ATS整備後にSD55 105と変更されている。
- 平成28年(2016年)9月重要部検査実施、平成32年(令和2年/2020年)9月全般検査満了予定であったが、その後も使用が継続された[6]。
- DE65 5が使用開始となると、令和3年3月24日にラストランを実施、除籍。同年7月に解体された[7]。
- (以下編集中)